2015年05月31日

確率から見た妊娠するということ

人間は、もともと妊娠しやすい生き物ではないようです。
1周期あたりに妊娠する確率は約20%
ドイツの研究では、子づくりを始めて6周期で81%、12周期(1年後)で92%が妊娠したという結果でした。この数字は1周期ごとの妊娠率を累積していった累積妊娠率です。これを1周期あたりで見てみると、妊娠する確率(妊娠率)は約20%になります。

この確率を高いと見るか、低いと見るか? それは、人それぞれ違うでしょう。一つの物差しとして、生物学的に見てみると、他の哺乳動物と比べると、ヒトの妊娠率は格段に低い確率なのは間違いありません。たとえば、ネズミがほぼ100%近く妊娠することは知られていますが、人間に比較的近いとされるチンパンジーでは70%近くが妊娠するといわれています。生物学的な視点から見ると、ヒトは妊娠しづらい動物だといえるのです。

その一方で、周期あたりの妊娠率、すなわち妊娠するまでにかかる期間は、女性の年齢に大きく影響されます。下のグラフは、男女の年齢別の「妊娠するまでにかかった期間」です。



posted by さと at 23:19| Comment(0) | 不妊 | 更新情報をチェックする
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