2015年05月31日

自分の卵巣年齢を知り治療計画を立てるために役立てる

誰にとっても老化は避けられない現実です。

ただし、その進み具合には個人差があり、それは卵巣の働きにもいえることもまた事実です。

つまり、年齢の割には卵巣年齢が若く、卵子がたくさんある人もいれば、反対に年齢以上に卵巣の老化が進んでいて、卵子の数が少なくなっている人もいるということです。
実年齢は若いにもかかわらず卵巣の卵子が少ないのならば、すでに妊娠しにくい状況になっているということ。

子どもを望むなら、早めに手を打つ必要がありますが、卵巣の老化は、当然ながら外見とは関係なく、自覚症状などもありません。

そのため、年齢にかかわらず、自分の「卵巣年齢」を知っておくのは大事なことです。

最近、卵巣年齢の目安になるアンチミューラリアンホルモン(AMH)を測定する施設が増えているのはこのような事情があります。



posted by さと at 23:22| Comment(0) | 不妊 | 更新情報をチェックする

年齢が上がるにつれて妊娠し辛くなる?

女性の年齢と妊娠には、密接な関係があり、女性が年齢を重ねれば重ねるほど、妊娠しにくくなります。
そして、それには、卵子のなりたちが関係しています。

男性は、毎日新しい精子をつくり続けていますが、女性は生まれたときには卵巣内にすべての卵子の元がすでに存在し、新たにつくられることはありません。
そのため、加齢とともに、卵子は少なくなり、その質も低下してしまいます。

加齢に伴う卵胞数の減少 年齢とともに卵巣内の卵子は少なくなっていきます。
女性が生まれる前には、既に、その卵巣には約200万個の卵子が備わっています。
ところが、その後は減る一方で、月経のはじまる思春期頃までには、約180万個が自然消滅し、約20万個にまで減ってしまいます。そして、月経がはじまってからは、一回の周期に約1000個、1日に換算すると30~40個も減り続けると言われています。

さらに、30代半ば以降はそれに拍車がかかり、37歳で約2万5千個、そして、閉経をもってゼロになってしまうのです。



posted by さと at 23:21| Comment(0) | 不妊 | 更新情報をチェックする

確率から見た妊娠するということ

人間は、もともと妊娠しやすい生き物ではないようです。
1周期あたりに妊娠する確率は約20%
ドイツの研究では、子づくりを始めて6周期で81%、12周期(1年後)で92%が妊娠したという結果でした。この数字は1周期ごとの妊娠率を累積していった累積妊娠率です。これを1周期あたりで見てみると、妊娠する確率(妊娠率)は約20%になります。

この確率を高いと見るか、低いと見るか? それは、人それぞれ違うでしょう。一つの物差しとして、生物学的に見てみると、他の哺乳動物と比べると、ヒトの妊娠率は格段に低い確率なのは間違いありません。たとえば、ネズミがほぼ100%近く妊娠することは知られていますが、人間に比較的近いとされるチンパンジーでは70%近くが妊娠するといわれています。生物学的な視点から見ると、ヒトは妊娠しづらい動物だといえるのです。

その一方で、周期あたりの妊娠率、すなわち妊娠するまでにかかる期間は、女性の年齢に大きく影響されます。下のグラフは、男女の年齢別の「妊娠するまでにかかった期間」です。



posted by さと at 23:19| Comment(0) | 不妊 | 更新情報をチェックする

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